”Welcome to Koshi work society Club West Koshi”

2016年度  合志市歩こう会西合志支部

第485回例会「熊本復興(阿蘇方面)」

8月25日(火)晴


熊本地震から4ヶ月が経ち、
復興はまだ緒に就いたばかりで震災を受けた被災者には復興にはまだ遠い先の話と思われるが、
我々が出来る事は「頑張ろう!熊本」とかけ声を掛ける程度しか出来ないが、
幸いにも「熊本復興割」で少しでも支援出来るのではと、
急遽例会の行き先が「阿蘇方面」と知り参加することにした。

今回の例会は通常の例会とは少し違い、主に「工場見学、散策、食事、入浴」と

参加者数68名(1号車34名、2号車34名)は、我々2号車は1号車より遅れて最終所集合場所の「道の駅・大津」へ着いた。

 

ミーティング終了後、国道57号線が不通のため、
熊本方面から阿蘇・大分方面へ抜ける道は、
西原村の地蔵峠越えかミルクロードの二重の峠を越えるしかなく、
このミルクロードが今では主要道路となり交通量も非常に多く
時間帯によっては渋滞になるほど混んでいると言われています。
我々は思いのほかスムーズに通過でき
二重の峠から右折して赤水へ出て国道57号線を少し東進し赤水交差点を左折する。
豊肥本線を越えて、右折し直線道路を東進する。が、このルートも地震の影響を受け、
バスが左右に揺れながら「株式会社日本リモナイト」へ着く。
工場では従業員の方々が出迎えて歓迎していただきました。



ほとんどの参加者が「リモナイト」そのものを知らないので、どんなものかまず説明を受けました。

 リモナイトとは、パンフによれば「褐鉄鉱」とも呼び、鉄を多く含んだ鉱物です。
地球上では様々の国で発見されていますが、
日本では良質のリモナイトが採掘出来るのは熊本・阿蘇だけだと言われています。
その理由は、世界一のカルデラを持つ熊本・阿蘇の長い歴史と大地にあります。

 阿蘇は、およそ30万年前に大噴火が起き、
その後も11万年前、9万年前と何度も大噴火を起こしました。
それによって、このカルデラの中におおきな湖(火口湖)が生まれました。
湖には、噴火した時のマグマが流れ込んだり、植物などが生息し始めました。

 長い年月をかけて、湖はやがて干上がり、
様々な成分がそのカルデラの中に浸透していきました。浸透した成分は、
「地層」となり、リモナイトとして地下に眠りました。
こうして誕生したのがリモナイトです。

 リモナイトは熱することで赤い「朱」の色に変わり、これは「ベンガラ」と呼ばれ、
その昔、鳥居や装飾品、陶器や棺などの塗料や防腐剤として使われていました。

 その後、月日は流れリモナイトは、鉄の原料として
福岡・八幡製鉄に運ばれ、鉄へと生まれ変わりました。

 また、赤牛などで有名な阿蘇では、
牛が下痢したときや体調が悪いときによくこのリモナイトを食べさせて
体調を整えていた話も残っています。
「赤水」という地名も、雨が降った際にこのリモナイトが川などに流れて赤く見えたことから
「赤水」という名前がついて共言われています。

 リモナイトの成分は70%が鉄分とその他、沢山のミネラル成分が含まれ、
この鉄は「酸化鉄」とも呼ばれ、未完成のこの鉄は
いろんな物質とくっつこうとする「吸着力」という働きを持っています。
この働きを利用して、リモナイトを原料とした「ガスの吸着剤」が作られています。

 リモナイトは様々な形に加工され、色んな分野で活躍しています。


例:クレヨンの原料、家畜のエサに混ぜる、
ガスの吸着剤、作物のミネラル、ペットのおやつ、リモナイトセラミックス、リモタイル、陶器のほか、
化粧品や石鹸などの原料となっています。

 説明が長くなりましたが、見学中に、ちょっとした実験を見せて頂きました。



リモナイトを含む水を差し出され、飲んでみると少し鉄分が含まれる感じの味がしたが、
飲めないわけではありませんでした。
この水にお茶の成分(カテキン類か?)を注ぐとたちまち濃い褐色色に変わってしまった。
これを飲むと飲みやすくなっていた。性質が変わったのだ。
何かマジックに掛かったような不思議な現象を目の前で見せて貰いました!




味は今一だったが飲めることは飲めました!



阿蘇一宮で一番被害が大きかった1つに「阿蘇神社」を見ることが出来ました。



実際境内の中に入ってみるとその被害の大きさは言葉には言い尽くせない程の惨状でした!


なんとか速く復旧されることを願うばかりです。

その後、「はな阿蘇美」のレストランで昼食です。



昼食弁当は押し美味しく満腹でしたが、上の右図はソフトクリームがタダ分かり、行列で並ぶ淑女たち!




大観望に到着です!



晴れた大観望からの景色は素晴らしく最高でした!



最後のイベントは「黒川温泉」で一風呂浴びることでした!
誰かが「○○温泉は混浴だ!」との声が聞こえ、密かに行くことにしたが、
その声は私だけではなく他の人も聞こえていたらしく
入ってみる男性客ばかりで、)

露天風呂からは対岸の通りが見え若いお嬢さん達に声を掛けると
恥ずかしそうにその場を離れていきました!
とんだ恥かきな行為でした(-_-;)


                            露天風呂は誰も入っていない状態で撮ったので許して下さい!


帰路の車窓から撮った阿蘇五岳は本当に素晴らしいの一語につきます!



参加された皆さんお疲れ様でした!